口が渇いてハーモニカが滑りにくい時の対処法③

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対処法のに続いて、今回は口が渇く「原因」を少し深堀りしてみたいと思います。

 

緊張

口が渇く大半の原因が緊張にあるのではないでしょうか。
交感神経が優位になり、唾液の分泌を抑えるため口が渇きやすくなってしまいます。
また、それと同時に唾液の質も変わり、ネバついた唾液になったりします。
緊張そのものは決して悪いことではないのですが、過度に緊張しないためにも交感神経が優位になるようなカフェイン(コーヒーやエナジードリンク)、アルコールなどを控える工夫も良いかと思います。

緊張を落ち着かせるために、深呼吸で整える方、背伸びで整える方など、ご自身にあった対策をお持ちの方も多いようです。
全ての方に効く緊張の対処法というのは無いと思うので、色々な方法を試して、よりご自身に合った対処法を見つけていただければと思います。
これまで緊張に関する本を数十冊読んできたのですが、その中でも特にオススメの一冊です。

 

薬の副作用

内服薬だけではなく吸入薬はもちろん、外用薬でも副作用で口の渇きが出る場合があるようです。
普段使用されているお薬や頓服としても使われているものにも、どのような副作用があるのか、ご自身でも把握しておくと良いかと思います。

 

口呼吸、ドライマウス

普段から口呼吸をする癖がある場合も口の渇きの原因となります。
鼻炎などが原因の場合もありますが、生活習慣が大きく関わっている場合も多いようです。
ドライマウスの場合は、口腔用保湿剤や唾液腺のマッサージなどを試されると良いかもしれません。

 

水分不足(脱水)、塩分を多く含むもの、利尿作用のあるもの

脱水の初期症状としても口の渇きが挙げられます。
(脱水はひどくなると、眩暈や嘔吐などを引き起こしますので、こまめな水分補給を忘れずに。)
塩分の高いものを食べたりすると、血中の塩分濃度が上がり、それを下げようとする作用によって口が渇くようになります。(対処法①で挙げた酢飯などがこれにあたります。)
コーヒーやアルコールなどの利尿作用のあるものを摂りすぎてしまうと、体内の水分が必要以上に排出されてしまうため、これも口が渇く原因となります。

 

空調の位置

クーラーなどの空調機器の風が直接あたる場合も、ハーモニカが滑りにくい原因となることがありますので、空調の風向きや演奏の際の立ち位置を工夫するのもオススメです。

 

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3回にわたって、口が渇いてハーモニカが滑りにくい対処法を挙げてきましたが、逆に唾液が過剰に出やすい人もいらっしゃいます。
その場合は、酢飯を食べてみる(もちろん歯磨きはお忘れなく)、演奏の合間に緑茶などの渋味のある飲み物を飲んでみるなど、これまでの内容とは逆の方法を試してみることをオススメします。

 

原因を探ることで、口の渇きの改善に繋がることはもちろんなのですが、これらの要因を敢えて取り入れて「疑似的に緊張状態を作り出して練習する」という方法にも使えます。

以前のブログにも記載していますが、緊張して「口が渇いてしまう」「手が震えてしまう」などといったことがある場合、普段の練習の時に口が渇いてしまう状態や手が震えてしまう状態を疑似的に作り出して練習するということです。

普段の練習の時から、本番の時のご自身の身体の状態に慣れておくことで、いざ緊張した時でも少しずつ落ち着きを取り戻せるのではないかと思います。

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