Others

その他のハーモニカについて

複音ハーモニカ

『複音』の名の通り、一つの音に対して2枚のリード(金属製の発音体)が鳴るようになっている。
上下、2段に分かれているが、どちらも同じ音が出るようになっている。
ただし、上段の音と下段の音のピッチ(音の高さ)を微妙にずらして調律してあり、上下の穴を同時に吹くことによって、音にうねりが生じる。
一本の複音ハーモニカだけでは、半音(シャープ#やフラット♭など)が出せないため、別の調のハーモニカ(G調やD調、Am調など)に持ち替えたり、1曲の中で数本のハーモニカを使うこともある。
吹く音、吸う音を交互に配置しているため、低音部、高音部では、ドレミファソラシドと規則正しくは並んでいないものが多い。

 

単音ディアトニック・ハーモニカ

テン・ホールズ、ブルース・ハープとも呼ばれるハーモニカ。
穴が10個しかあいていないが、3オクターブの音域が出せる仕組みになっている。
低音部の「ファ」「ラ」、高音部の「シ」、また半音(シャープ#やフラット♭など)も、このハーモニカ自体には組み込まれていないが、ベンドというテクニックを使って、それらの音を出すことが出来る。
また別の調(G調やD調など)のハーモニカに持ち替えることもある。
ロックやポップスなどで使われることが多く、ジョン・レノンやボブ・ディランが使用しているハーモニカがこのタイプである。

 

アンサンブル用ハーモニカ

アンサンブルに用いられるハーモニカもいくつかの種類があるが、比較的用いられることが多いものは、低音パートを演奏する「バス・ハーモニカ」、和音だけを演奏する「コード・ハーモニカ」がある。

タイトルとURLをコピーしました