「てだこのみみぐすい」に出演しているアーティスト5組(計10名)によるステージ、「てだこのみみぐすいSHOWCASEコンサート」が8月26日に催されました。
浦添市のてだこホールが、市内の小学校を対象に「てだこのみみぐすい」というアウトリーチ事業を行っており、今年で10年目を迎えるとのこと。
※みみぐすい…耳の薬のこと
僕のみみぐすいデビューはピアノの新崎誠実とのデュオだったのですが、最近では「アンサンブルくまから」でお伺いすることが多いです。
一組あたり約20分で構成され、それぞれが趣向を凝らした内容となっており、バックヤードで見ていても、とてもおもしろい!!
フィナーレは全員での、新垣雄先生編曲の「豊年音頭」で、これもリハの時から大盛り上がりでした。
今まで何度も聴いてきたような曲でも、演奏する方が違えば、曲に対する見方が変わったり、新しい面白さが見えてきます。
今回の公演では、僕自身も素敵な音楽との出会いがあり、普段からの音楽との向き合い方を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。
公演後には「学校のみみぐすいでファンになったから、家族もつれて聴きに来た!」「毎年このコンサートをやってほしい!」といった嬉しい声までいただけ、何とも演奏者冥利につきる時間を過ごさせていただきました。
ご来場の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!