衝撃を受けた一冊の絵本

アンジュール Blog

本日は、9月22日(日)に富山市立図書館で催される「おはなしおはなしおんがくかい」の打ち合わせでした。
昨晩には、「つきのぼうや」の曲も無事に完成し、他の絵本「ごめんねともだち」「トラのじゅうたんになりたかったトラ」についても、あわせる曲やタイミングなど、順調に進んでおります。

大人になってから絵本を読んでみると、とてもおもしろいストーリーだったり、考えさせられる内容だったり、色々な視点から考えることができます。

 

高校生の頃、ある一冊の絵本と出会いました。
その絵本が衝撃的で、思わず書店で見かけた時にすぐに買ってしまった作品です。

アンジュール

「アンジュール ある犬の物語」という絵本。
この絵本の特徴としては、文字が一切書いていない、全ページ絵だけで表現されている、まさに「絵本」であるということ。
描かれている絵もスケッチのようなタッチで描かれておりますが、そこから伝わってくる臨場感、感情、雰囲気など、まさに文字を必要としないほど、読む人の心に強く訴えかけるものがあります。

言葉や文字を介せず、絵だけで直接的に感情に訴えかける絵本。

同じように、直接的に感情に訴えかけることの出来る「音楽」に携わる者としても、とても考えさせられる一冊です。

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