よくいただく質問の一つに「クロマティック・ハーモニカの持ち方」があります。
ハーモニカの持ち方
クロマティック・ハーモニカの持ち方(3オクターブタイプの場合) クロマティック・ハーモニカの持ち方にも「基本」とされている持ち方や姿勢がありますが、どのように持っていたとしても、ある程度までは演奏可能です。 ですが、ほんのわずかな持ち方の違...
クロマティック・ハーモニカは左右非対称な持ち方で、初めのうちは少しとっつきにくいように感じる方もいらっしゃるようです。
知らず知らずのうちに指の位置が動いていたり、これまでの持ち方に戻っていたり、ということも多いようです。
どのように持っていても、確かに音は出ますし、ある程度までは演奏可能だと思います。
ですが、ほんのわずかな持ち方の違いが演奏に大きく影響します。
おろそかにされがちですが、音色に影響したり、一定のレベル以上から上達しにくかったりということも起こってきますので、是非ともこの持ち方・姿勢にも慣れていただくことをお勧めしています。
ブログを書きながら、ふと思い出したのですが、子供の頃、実はこのハーモニカの持ち方がとても「かっこいい!」と思っていました。
ハーモニカ奏者の写真を参考に、見様見真似で「かっこいい持ち方」を色々試していたような記憶がほんのりとあります(笑)
今では当たり前のように持ってしまっていますが、こういった自分の子供の頃の「かっこいい!」という感情も大切にしてあげたいなあ、と思う今日この頃です。