富山市立図書館で催された、絵本の読み聞かせと演奏の「おはなしおはなしおんがくかい」終了しました。
中央のスクリーンで絵本を映しながら朗読、曲は全てヴァイオリン、ピアノ、ハーモニカのトリオでの演奏でした。
今回の絵本と合わせた曲目は
おやおや、おやさい
・≪天国と地獄≫序曲(オッフェンバック)
くまのコールテンくん
≪子供の情景≫より(シューマン)
・見知らぬ国と人々について (Von fremden Ländern und Menschen)
・おねだり (Bittendes Kind)
・鬼ごっこ (Hasche-Mann)
・重大な出来事 (Wichtige Begebenheit)
・木馬の騎士 (Ritter vom Steckenpferd)
・怖がらせ (Fürchtenmachen)
・不思議なお話 (Kuriose Geschichte)
すてきな三にんぐみ
・≪ペールギュント≫より「アニトラの踊り」(グリーグ)
・子守歌(ブラームス)
・組曲≪三つのオレンジへの恋≫より「マーチ」(プロコフィエフ)
絵本とのコラボの他、演奏だけの曲目は
・マドリガル(シモネッティ)
・クシコスポスト~≪天国と地獄≫序曲メドレー(ネッケ/オッフェンバック)
・花は咲く(菅野よう子) でした。
「おはなしおはなしおんがくかい」に携わらせていただくことで、絵本の魅力に気づかされることもあり、絵本は文章だけではなく、挿絵も含めてストーリーが展開されているところに特に魅力を感じています。
文章としては書かれていなくても、挿絵にその後の展開を匂わせるようなことが描かれていたりととても面白いです。
演奏においても、ピアノの藤井亜里沙さん、ヴァイオリンの藤田千穂さんとご一緒させていただく中で、ハーモニカの音色もとても合うのではないかと思っています。
特に、中・高音部においてのヴァイオリンの響きとの相性にハーモニカの新たな可能性を感じています。
「おはなしおはなしおんがくかい」にお越しいただいた皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました!